私はナニモノか
この間、ふいに空いた時間に久しぶりに映画を。
とは言え、息子の昼寝中にたまたま家にあったDVDを観たのですが。
"何者"
(2016年公開)
今をときめく眩しすぎる俳優陣。
現代の若者の葛藤を描く超リアルな作品でした。
*ネタバレするかもしれないので、
作品が気になってる方は注意して下さい*
率直に
おもしろかったです。
それぞれの登場人物がそれぞれの"闇"を抱えていて、
なんとなく、観ている誰もがそのどれかに少し共感してしまうようで、
ずっとザラザラする感じ
迷える子羊の
核心に触れた場面が印象的でした。
"10点でも20点でもいいから自分の中から出さないと。そうしないと点数さえつかないんだから。やったこともないくせに自分は向いていないとか、自分を何だと思って?自分は他のみんなより感覚が鋭くて繊細で感受性豊かでって思っててもそんな風に自分のこと見てくれている人なんていないんだ。100点になるまで煮詰めてても、過程なんてもう誰も求めていないんだよ。"
(少しデフォルメしていますが…)
刺さる。
自分もそんなときあったな…ってちょっと目をそらしたくなる。
わかる。
全ては結果。
それがオトナの社会。。。
青かったんだなー。
きっと
半分どころか、
全身真っ青やったなと、
(いや、さすがにこれは違う。。。)
過去みたいに振り返るけど、青い部分、今でもきっとある。
めっちゃあるw
オトナになった
10代の頃に観てたらたぶんよくわかんなかった作品、
33の僕が観ると…
自分の閉まっておきたかったところがジワジワと炙り出されたようでした。笑
"何者"かになるって大変。
以上、
ヘタクソなレポートでした。
原作の小説も読もかな…。
もっと炙られよかな…。。。
はい、
ドM。
ですから。
0コメント