ストレート?ストレッチ?
暑くなってきましたね。
四季が美しい日本
です。
コロナも暑さで消えてくれないかなー
なんてあれば暑い夏も大歓迎ですが、
こと髪に関して、夏は髪の悩みが増えます。
原因は全て、
湿度。
- 髪がうねる
- ボリュームが出る
- 表面がバサバサする
まぁ、この辺りの悩みが8割9割。
もう一度言いますが原因は、
湿度。
もっと言うと、
水分。
です。
今日はそのメカニズムを
超簡単に、省略して説明します。
知っている方も多いと思いますが髪は皮膚、爪と同じで
タンパク質
でできています。
そのタンパク質は
水を吸うタンパク質
(親水性タンパク質)
と、
水を吸わないタンパク質
(疎水性タンパク質)
に分類されます。
その2つがバランス良く配列されている髪の毛があるとして、
(実際にはありえませんが)
このお行儀の良い髪の毛は水分を吸ってもバランスがとれてしまうため、あんまりトラブルになりません。
では、こんな風に極端にバランスのかたよった髪の毛があったとしたら、、、
これが湿度の高い日は空気中の水を吸ってしまって、
水分を吸うタンパク質だけが膨らんで髪の毛の形が変わってしまいます。
こんな感じ。
これが湿度で髪が扱いにくくなる原因。
もともとクセ毛の強い方は、そもそも毛穴の形が影響している場合もあるのでこれには限りませんが、
クセ毛のある方ほどタンパク質のバランスは偏りがちなので、
暑い時期の悩みはほぼこのイメージで大丈夫かと思います。
μ のお客様でも
湿度での悩みをご相談いただくことが増えてきました。
めちゃくちゃ簡単にメニューを紹介すると、
- ストレッチ
この時期だけ広がる悩みがある方
日々、アイロンでお手入れされる方
クセを完全に伸ばしたい訳ではない方
ダメージを気にしている方
- ストレート
クセが強い方
汗をかきやすい方
あまりアイロンをしない方
です。
ストレッチに関しては去年の記事もご参考ください。↓↓↓↓
余談ですが、、、
例えばダメージケアをせずにカラー、パーマを何回も繰り返している髪は、
水分を吸うタンパク質が抜け落ちているため、
そこに穴が空いてしまいます。
(ダメージホール)
その穴に水が入ると、、、
めちゃくちゃ
乾きにくい。
なのに、
乾くと水分を吸わないタンパク質ばっかりになるので柔らかさが少ない
バサバサ
した髪になってしまう訳です。
そうなると必要以上に水分を吸わないように
穴
を埋めてあげる必要があるので内部補修をしないといけなくなります。
ダメージケア大切ですね。
μ の施術では
毛髪補強剤
炭酸泉
水素パウダー
をメインに、
徹底的にダメージをさせない努力をしています。
安心安全
が当たり前のサロンを目指して。
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